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こんにちは、ももとです。
読みたい本が多くてあちこち手を出しています。
コミュニケーションなら王道はコレ!ということで、
『人を動かす』を読みました。
『人を動かす』の総合評価
良書なのに文庫版とか軽くて安くて最高なのでぜひ手に取って欲しい!
紙がすきだから文庫版買ったけど、なんならkindleでも読めるようにしようと思う!
これ読んで実践したらコミュニケーションで悩むことがマジでなくなる神書!
死ぬほど暇なら読んで!読まないと人生損してる!
お値段以上。配布したいくらい。
こっからはもうちょっと真面目?なコメント↓
『人を動かす』を読んで感じたことは、
「コミュニケーションに関わるなら読まない理由がない」
生きている以上、絶対にコミュニケーションは発生するので読める年齢なら老若男女みんな必読だと思うんです。
セールスで行き詰ってる人にも絶対にいい内容。
実際、本文にセールスで成功した事例が頻繁かつたくさん出てくるので、セールスにおいても参考になるセールスもコミュニケーションの延長上だということがよくわかるし普通に面白いのがまたいいんです。
コミュニケーションは学ぶ機会がなく家庭で自然と身についていくものなので、みんなが「なんとなく」で得ているのが現状ですよね。
実際に家族、学校、会社、地域などコミュニケーションがうまくとれず悩む人は多いと思います。
私もそうでした。特にいじめに合ってからは他人が本当に苦手になりましたし。
また、自身ではコミュニケーションができていると思っていても、相手からはそのように思われていないこともけっこうあります。
大きな声では言えないですけど。
だからこそ、一度この本を読んでみることをおすすめします。
目次だけでも見て損はないと思うので。
個人的に「必要ない」と思っている人ほど本当は必要だと思うんですよ!
それは過去の自分がそうだったから。
一時期、自己啓発が流行ったことがあったんですよね。20年くらい前に。
その時の私は「こんな当たり前のことを書いた本を読んで何になる?」としか思っていなかったんですが、そんな当たり前のことが一切できていなかったっていう。
一体どこからそんな自信が沸いていたのか不思議すぎですが、本当に欠片も必要ないと思っていたんですよ。怖い。
何年も後になって同じ本を見かけたので読んでみたら「めっちゃええこと書いてるやん?自分できてないのに何で必要ないって思ったんか意味わからん…」って心から思いました。意味不明な自信。
あのころは若かったし、視野が狭く、読んでもやはり「当たり前」で終わっていたかもしれないです。
けれど、読んでいたら「そういえばあんなのあったな」と何かのきっかけになっていたかもしれないなと。
総じて「もっと早く読んでおけば良かった!」と後悔したわけです。
なので、皆さんはそうならないよう早めに読まれるととてもいいのではないかという老婆心です。
ぶっちゃけ、1日でも早くこの情報に触れられることがうらやましいだけですがw
『人を動かす』のココが良かった
印象に残った部分に関しては後述しますので、他の要素ですと、
①文庫本である
軽くて小さくてお手頃価格。
ちなみにこの本、かなりいろんなパターンあるので違う本だと、内容は同じでも書き方が違ったりします。
なので、このレビューは「なんのこっちゃ??」になりかねません。
②例文となる話が面白い
本によっては「原則+一言」のパターンもあるのですが、この本は「こういった話がある」で始まる関連話がなかなかインパクトがあって面白いです。
リンカーンの話とかツッコミどころ満載です。
アメリカの話なので「それはないわw」みたいなのも多々あって異文化具合も楽しめます。
飽きずに読めて良きです。
『人を動かす』の印象に残ったセリフ・シーン
これも多くて選べない。
ですが、選べないなりにTOP3をがんばってひねり出すなら自分の体験に紐づくものばかりなのですがこんなこんな感じです。
TOP3「誠実な関心を寄せる」~人に好かれる六原則~
どこを紹介しようか迷うのですが、軽視しがちで自分の苦手な部分であるここから。
こんな風に接してもらって嬉しくないはずがないというのは想像できますよね。自分でも嬉しい!
なのにしれっと議事録で名前を間違うのはどこの誰なんだか(私です)。
といったことがあったので余計に染みたといいますか。
TOP2「議論を避ける」~人を説得する十二原則~
これはちょうど身をもって体感したばかりだったのですごく納得。
議論して勝った方はすっきりするけど、負けた方は嫌な気持ちになるし、その人への信頼貯金は目減りします。
その場も空気も悪くなるし良いことないですね!
自分からは議論しない、されたらさらっと流そっと。
TOP1「父は忘れる」~人を動かす三原則~
やはり育児真っ最中の自分が一番刺さったのは「父は忘れる」です。
要約すると、子供に厳しく接するお父さんがふと
「なんかめっちゃきつく当たってたんじゃ…!?まだ子供なのに大人と同じようにできると思って怒鳴ったりしたのに、おやすみのキスしてくれるとか…ほんまごめん!明日からはいいお父さんになるから!過度な期待をせずに年相応として扱うから!」
と急に思い立って寝てる子供の枕もとでこっそり懺悔するっていう話なんですが、「わ~か~る~!!!!!」って泣きそうになりました。
この書き方じゃ全然泣けませんが。
無意識に本人の能力以上の期待をしていて、できないと怒るんですよね。
我ながら酷いと思うものの渦中にいるとなかなか気づけない…。
このエピソードのおかげで意識するようになりました。
お父さん、ありがとう!
ぜひちゃんとした内容で読んでみてください。泣けます。
おまけ
上の方にも書いたんですが、目次だけでも十分によきです。
壁に貼る、壁紙にするのを推奨するレベル。
ちらっと視界にいれるだけで「そやったそやった!気ぃつけよっと!」ってなれます。
あと、「神様、ありがとうございます。この女性と結婚していなくて助かりました」ってところが思わず笑ってしまいました。
なんかイメージが浮かんできてついくすっと。
こんな人にオススメ
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育児中で子供との関わり方がよくわからなくなってきたパパママなど周囲の大人たち
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コミュニケーション力の高い子供にしたいパパママやその周囲の大人たち
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家族はもちろん友人や他人とのコミュニケーションが苦手すぎて人とあまり関わりたくない人たち
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家族や友人を含め他人と良好な関係を築きたい人たち
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売上げが上がらなくてメンタルがやられそうな営業さん
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楽しくセールスをして売り上げをアップさせたい営業さん
とにかく「コミュニケーションにおいて悩んでいる!」という方、みんなにオススメ!
ほんとに読んで損はないですし、なんなら周期的に読んだ方がいいくらい。
学校の授業でやってもいいとすら思います。
ぜひ、騙されたと思って読んでください。
騙されたらごめんなさい!
kindleもオススメです!わざわざ持ち歩かなくても読めるのがよき。
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